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2023年10月28日
新規取扱い生産者
フランス料理とワインを愛した3人が 何か違うものを造りたいと夢見て立ち上げたワイナリー
ル・グラン・ノワール

フランス料理とワインを長年愛してきた3人が何か違うものを造りたいと夢見て、2005年に始めたワイナリー。
ヒュー・ライアン:ボルドー、スペイン、オーストラリア、南米など、世界中でワインを造ってきました
ロバート・ジョセフ:受賞歴のあるワイン評論家でもあり、作家でもある
ケヴィン・ショウ:美味しい料理とワインを愛するスーパースター・グラフィックデザイナー
フランスで最も古い地域のひとつであるこの地で、若い葡萄栽培者達と共に、魅力的でありながら親しみやすいワインを造ろうと考えた。料理との相性は抜群だが、それだけでも美味しいワイン。ビーチでも、ハンバーガーとでも、ミシュランの星付きレストランでも、どこでも誰とでも楽しめるワイン。そして何よりも、フランスで最も輝かしい地域のひとつであるこの地域のユニークな風味を、できるだけ多くの人と分かち合いたいと思い立ち上げました。
ワイナリー
南フランス、ミネルヴォワに畑があります。
徹底した葡萄栽培管理:低収量を得ることを目的としたクローン選抜から始まり、完熟を追求するため徹底した栽培管理を行っています。畝は過度な勢いを避けるために草を生やしています。フランスで3番目に大きなブドウ畑経営者(1,200人のブドウ栽培者、6,000haのブドウ畑)であるセリエ・ジャン・ダリベールが生産に携わっています。
2022ル・グラン・ノワール・ピノ・ノワール
品種:ピノ・ノワール100%
ピノ・ノワールは通常ブレンドされることを嫌うため、ソリストとして有名である。また、チェリーとラズベリーの独特な風味を出すことの出来る地域に関しても限定的である。当時南仏の標高の高い古い畑にこの品種を植えようとは誰も考えなかった。ロバート・ジョセフはブルゴーニュに数年間住み、働いていたので、ピノ・ノワールがいかに厄介であるか、そしてうまくいくといかにやりがいがあるかを知っていた。15年前に彼らがル・グラン・ノワールに取り組み始めたとき、ラングドックで上質のピノ・ノワールを造ることが可能だと想像していた人はほとんどいなかった。しかしそれはカリフォルニア、オレゴン、ニュージーランド、チリの先駆者たちにも当てはまり、現在は皆がその地で栽培し世界クラスのワインを造っている。
その秘訣は、土壌、標高、ミクロクリマの異なるブドウ畑を見つけることにあった。つまり、ソリストが最高のパフォーマンスを発揮できる場所をひとつ見つけるのではなく、ミュージシャンがさまざまな場所で演奏を楽しむように、いくつかの場所を見つけるのだ。ブルゴーニュの真似をしているわけではないが、ブルゴーニュのワイン造りのテクニックを使って、世界に誇れるピノ・ノワールを造っている。
土壌:粘土質石灰岩台地
収穫:鮮度を保つため夜間に機械収穫。
醸造:全房を低温浸漬。圧搾前に2週間発酵。色素や香りを最大に抽出するためにピジャージュを行う。
熟成:10%フレンチオーク、90%ステンレスタンクにて熟成。
とてもジューシーでラズベリーチェリーのような風味を持ち、ストロベリーとオークのニュアンスやペッパーの爽やかさも感じられます。すぐに楽しんで頂けるピノ・ノワール。
参考小売価格¥2,000(税込)
2022ル・グラン・ノワール・ヴィオニエ
品種:ヴィオニエ85%、シャルドネ15%
ヴィオニエは、アプリコットやジンジャー、スイカズラのような香りを持つなブドウです。このしばしば扱いにくい品種が完璧に熟す非常に特別なブドウ畑から造られました。
フローラルでエキゾチックなヴィオニエにシャルドネのフレッシュさを加えた珍しいブレンド。パイナップルやメロンの香りが、マンゴーやアプリコットの風味と調和している。ヴィオニエはしばしば樽熟成されすぎる事があるがこのワインは樽を使用していない為、この品種の上品さが表現されている。
土壌:粘土と石灰岩の斜面
収穫:鮮度を保つため夜間に機械収穫。
醸造:葡萄は低温浸漬後圧搾され発酵、マロラクティック発酵は行わない。
参考小売価格¥2,000(税込)