コート・ド・ボーヌの中で最も小さなモノポールです（0.584ヘクタール）
2010年に当主フランソワが植え替えるまで、レ・リアムの畑はフィロキセラによって1930年代から約70年間 放棄されていたため、化学物質で汚染されたり、機械で圧縮されたりすることのない宝石のような土壌でした。フランソワにとって、このテロワールを保護し、汚れのない純粋な状態に保つことは当然のことであり、当初から馬を使った農作業を行い、ビオディナミで栽培することを選択したのです。

フランソワはワインに情熱を注ぎ、ブルゴーニュにルーツを持ちますが、ワインメーカーではありません。経済学者であり、コンサルタントである彼には、このテロワールの葡萄を醸造し、その素晴らしいポテンシャルをすべて引き出す資格はないと考えていたのです。そんな折、ビオディナミ栽培に成功した、アンヌ＝クロード・ルフレーヴもまた、テロワールの品質とそのポテンシャルに感銘を受け、彼女はフランソワのビオディナミ栽培の成功を支援する為、自身のドメーヌでワインを醸造することを許可しました。
このワインはドメーヌ・ルフレーヴでルフレーヴのチームによって醸造されるのです！

このユニークなキュヴェは、Guy Savoy、Les Climats、Thoumieux、l'Astranceなど、パリの多くのミシュラン星付きレストランやガストロノミーレストランで使用されています。
果実のアロマが濃厚で、エレガントで軽快な香り。トーストしたバニラのニュアンス。口当たりは豊かで、美しい複雑さを持ちながら、ミネラルの持続性と酸味のバランスがよく、エネルギーと活気をもたらします。ブラインドテイスティングでは、ムルソー・プルミエ・クリュと間違われることもあるほどです。


2019オークセイ・デュレス・レ・リアム・ブラン（モノポール） 　完売
2020オークセイ・デュレス・レ・リアム・ブラン（モノポール） 　完売