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2023年7月20日
新入荷ワイン
シャトー・ムートン・ロートシルトでのノウハウが活かされています
シャトー・レクラン・ドゥ・クーレ 2018 (メドック)

メドックの中心部、ベガダンのコミューンに位置するレブス家では、自然を尊重した栽培方法でブドウを栽培し、伝統を守った丁寧なワイン造りを目指します。5代以上にわたってワイン造りを続けてきたこの生産者のワインは、4代目アントワン氏に指揮が渡ると飛躍的に品質が向上しました。その背景は、アントワン氏が、長年かの有名なシャトー・ムートン・ロートシルトにて培った経験が反映されたためです。彼は長年にわたるノウハウや経験を、自分のシャトーのワイン造りにも生かし、自身のスタイルを確立します。アントワン氏はシャトー・ムートン・ロートシルトでは栽培責任者として長年携わり、その後サブ・チームリーダーとして樽の管理も行っていました。
家族経営のシャトーでありながら、可能な限り自然を尊重し、必要最低限の人の手の介入を入れることにより、土壌と葡萄そのものの可能性を引き出すことを目指しました。アントワン氏は高齢の為、5代目のデヴィッド&ジェロームに引き継がれたシャトーですが、現在も日々のワイン造りにはかかわっています。樽熟成にも非常にこだわり、上質の古樽と新樽を50%比率で使用しております。手摘みされ、オーク樽で12ヶ月熟成されたこのワインは、10年から12年の保存が可能です。
土壌: 粘土石灰岩 平均樹齢: 60年以上 植栽密度: 7,500本 栽培面積:1ha
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー45%
醸造: 100%手作業で収穫された葡萄は、選別テーブルを使用して、残っている葉や不適切な果実を取り除きます。その後温度管理されたステンレスタンクで 20 ~ 30 日間マセラシオンされます。 収量:40hl/ha
熟成:フレンチオーク樽で12ヶ月(有名シャトーの古樽50%、新樽50%)
保存期間:10~12年
コンサルタント:エリック・ボワスノ
テイスティングコメント:紫がかった深いルビー色。 スパイスやミントを伴う赤と黒の果実の力強い香りに香ばしいトーストのニュアンス。口に含むと滑らかなよく熟したタンニンが溢れます。
Yves Beck: 90point
参考小売価格¥4,000(税別)完売