ヴィニョーブル・ベルナール・レグラはボルドーのグラーブ地区に位置する家族経営のシャトーで、現在は5代目のトーマス・ラモン氏が指揮を執っています。当初数ヘクタールの土地から始まったこのシャトーは、現在グラーヴ以外にもソーテルヌ地方、ルーピヤック地方、カディヤック地方、ボルドー・シューペリュールなど複数の生産地の商品を手掛けています。長年によるボルドー各地での栽培・ワイン造りの実績は、パリの高級レストランや、上院議員専用のレストランといった場所でも採用され、その質の高さがうかがえます。

栽培方法は合理的(La méthode culturale raisonee)であり、環境への影響を減らすために人や薬を使用した介入は最小限にするよう取り組んでいます。赤のブドウ品種は主に、メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンです。 白ブドウはセミヨンとソーヴィニヨン・ブラン。 土壌は砂利と石灰岩でできています。また、各生産地の畑を合わせて、現在67ヘクタールの土地を所有しております。

アペラシオン:：グラーヴ
ヴィンテージ： 2023
土壌:：粘土石灰岩
セパージュ:：ソーヴィニヨン・ブラン 90% 、 セミヨン 10%
収穫：機械
醸造：温度調節されたステンレスタンクで発酵 、２週間のバトナージュ、シュール・リーにて４ヶ月熟成
樹齢：15 年

テイスティングノート：
鮮やかなグリーン色、ノーズはシトラスと花の香り。 アタック はフレッシュでフルーティー。ソーヴィニヨンがレモンノートを提供し、バトナ―ジュによりクリーミーでバランスが取れたボディーが感じられます。 果実味、アルコール、酸味のハーモニーが心地よい これからの季節にぴったりなワインです。

サービス適正温度：8～12°
熟成可能期間：10年
アルコール度数：12.5°
ペアリングの提案：魚介類、お刺身、コンテのようなハードチーズ、デザート。


シャトー・ドゥ・ラ・グラヴェリエール2023　（グラーヴ）

参考小売価格￥3,300（税込）