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2026年3月4日
新入荷ワイン
飲み頃ヴィンテージ2017年
シャトー・シゴニャック 2017 (メドック)

古代ローマの荘園跡地に位置するシャトー・シゴニャックは、メドックで最も古い歴史を持つシャトーの一つです。フランス・ロリアンの美術館に収蔵されている1740年の東インド会社の船模型には、すでに「SIGOGNAC」と記された樽が積まれており、300年以上前からその品質が国際的に認められていたことを物語っています。
【最高峰のチームが手掛ける「Less but better」】
2009年、クリストフ・アラール氏がオーナーに就任して以来、シャトーの改革は一気に加速しました。醸造責任者には、名門ラ・トゥール・ド・ビイで手腕を振るったロラン・トゥレ氏を、さらにコンサルタントには、**ラトゥール、マルゴー、ラフィットといった五大シャトーを導く「エリック・ボワスノ氏」**を招聘。彼らが掲げる哲学は**「Less but better(より少なく、しかしより良く)」**。平均樹齢45年の古樹から、**1ヘクタールあたりわずか36ヘクトリットル**という、格付け一級シャトーにも匹敵する極めて低い収量に制限。この徹底したこだわりにより、ブドウの一粒一粒に大地のエネルギーと生命力を凝縮させています。
【メドックでは稀少な「粘土石灰質」のテロワール】
砂利質が多いメドックにおいて、シゴニャックは「クケーク石灰岩」と呼ばれる特殊な粘土石灰質土壌を所有しています。この土壌が、ワインに心地よい**「ミネラル感」と「骨格」**を与え、ジロンド川の河口が生み出す微気候がブドウを穏やかに熟成させます。
土壌:粘土石灰質、粘土砂質
面積:45ha
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 55%、メルロ 40%、カベルネ・フラン 5%
平均樹齢:45年
収量:36hl/Ha
収穫:手摘み(全除梗)
醸造・熟成:26℃で発酵、約20日間の果皮浸漬。12ヶ月間の樽熟成(1年使用樽75%、2年使用樽15%、3年使用樽10%)。
年間生産量:12,500ケース
味わい: スミレやブラックカラントの芳醇なアロマに、クローブ、ダークチョコレート、そして乾いた土のニュアンス。さらに、熟成を感じさせるキノコや干し牡蠣のような風味が深みを与えている。 味わいはミディアムボディで、きめ細かく引き締まったタンニンと鮮やかな酸味が広がる、ジューシーかつ緻密な仕上がり。ボルドーの伝統的な気品と、今すぐ楽しめる親しみやすさが完璧なバランスで共存している。
James Suckling 90 points: 「きめ細やかなタンニンと、プラムや軽いチョコレートの風味を備えた豊かな味わい。その奥に美しい果実味を秘めた、今すぐ楽しめる魅力的なメドック。」
2017 シャトー・シゴニャック (メドック)
参考小売価格2,860(税込)