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2025年10月27日
新入荷ワイン
南西地方より爽快な辛口白ワイン
クルゼイユ

Crouseilles(クルゼイユ)は、フランス南西部のピレネー山麓に位置するMadiranおよびPacherenc du Vic‑BilhのAOC圏内で活動する歴史あるワイン協同組合です。1950年に数名の先駆的なブドウ栽培家によって設立され、現在では約120名の加盟農家が自らのブドウを持ち寄り、品質の高いワイン造りを共同で行っています。組合は赤ワイン用のTannatを中心としたMadiranの区画と、白ワイン・甘口白ワイン用のGros MansengやPetit Mansengなどを栽培するPacherenc du Vic‑Bilhの区画を管理しており、それぞれのテロワールを生かしたワインを生産しています。協同組合としては、地域のブドウ農家を支援しながら持続可能な栽培にも取り組み、「Terra Vitis」や「Haute Valeur Environnementale 3」の認証を取得しています。Crouseillesのワインは、加盟農家の努力と伝統技術を結集したものであり、Madiranの赤ワインやPacherenc du Vic‑Bilhの白ワインの品質向上と地域ブランドの発展に寄与しています。
2021レ・フロンデュール
AOCパシュラン・デュ・ヴィック・ビル・セック
セパージュ:グロ・マンサン、プティ・クルビュ
産地の特徴:パシュラン・デュ・ヴィク・ビルは、フランス南西部、ピレネー山脈の麓に位置しています。降水量が多く、ピレネー山脈や大西洋の影響を受ける局地的な風が吹く地域ですアペラシオンは冷涼で恵まれた気候の恩恵を受けています。
畑:生育が旺盛な区画を選び、軽く葉を取り除いて果房を葉の下に残すことで、ブドウが日陰に保たれます。この作業によって果皮に含まれるアロマ成分が守られます。収穫は早朝に行い、新鮮さとアロマの強さを維持します。
醸造:アロマ抽出を助けるため、空気圧式プレスで果皮浸漬を実施。アルコール発酵は18℃に管理された温度で行われます。熟成はすべてステンレスタンクで行い、バトナージュする事により、最初の選果からのフレッシュさやジューシーさをより引き出します。
テイスティングコメント:新鮮な白果実のアロマとエキゾチックでレモンのようなニュアンスがワインにたまらなく爽やかなフレッシュさを与えています。8〜10℃で。
GOLD:GILBERT ET GIALLARD
参考小売価格¥2,750(税込)